colofulant’s blog

自分にできることを、コツコツと積み上げる

新NISAを始めてみる

新NISAとは

新NISAは、2023年からスタートした新しい少額投資非課税制度のことを指します。これは、旧来のNISA(少額投資非課税制度)の改正および拡充版であり、以下の主な特徴があります。

  1. 非課税期間の延長:

    • 旧NISAが最大10年間の非課税期間だったのに対し、新NISAでは無期限とされました。これにより、投資家はより長期にわたり資産を運用できます。
  2. 非課税対象拡大:

    • 旧NISAでは特定の上場株式や投資信託が非課税の対象でしたが、新NISAではそれに加えて外国株や投資先の拡大が行われ、より多くの金融商品が非課税の対象になりました。
  3. 非課税上限の引き上げ:

    • 新NISAでは、1人あたり合計1,800万円の生涯非課税限度額が設定され、成長投資枠ではそのうち最大1,200万円まで利用可能です。
    •  
      • 1
        商品の売却で、非課税枠の再利用が可能

        新NISAの生涯非課税限度額は「簿価残高方式」で総枠を管理(投資信託や株式などの取得価額をもとに管理) します。生涯非課税限度額の上限まで商品を保有していたとしても、商品を売却することで、その商品の簿価分の枠を再利用することができます。

      • 2
        「つみたて投資枠」は年間120万円まで投資可能。最大で1,800万円まで非課税

        つみたて投資枠を利用することで、最大で1人あたり生涯1,800万円まで非課税で投資をすることができます。

      • 3
        「成長投資枠」は年間240万円まで投資可能。最大で1,200万円まで非課税

        成長投資枠を利用することで、1人あたり最大で1,200万円まで非課税で投資をすることができます。また、つみたて投資枠との合算で、1人あたり生涯最大で1,800万円まで非課税で投資が可能となります。

         

  4. 積立方式の導入:

    • 通常の一括投資に加えて、積み立て投資が可能となりました。これにより、投資を分散しやすくなります。
  5. 自己選定型の拡大:

    • 投資信託や上場株式において、個々の投資家が自ら選定できる商品が拡大され、自由度が高まりました。

新NISAの導入により、個々の投資家がより柔軟かつ効果的に資産を運用できる環境が整備されました。

 

次回は、実際に何を購入したのかについて書きます。